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MonModelでは、長年に渡り培ってきた製造技術を活かし、
世界を魅了する靴を製造・販売しています。
創業50年を迎える老舗靴メーカーが立ち上げたオリジナルブランド「MONMODEL」。
大手量販店向けのOEM生産が中心でしたが、靴メーカーとして良いものを作りたい、世界を魅了する本物を作りたいとの想いで立ち上げました。
我々は自社工場がある為、それぞれの工程の職人がいます。外からの視点を持ったアドバイスも受けられ常に改善できる環境で、OEM生産であらゆるデザインの革靴を大量に生産してきた靴作りに関するノウハウの蓄積があります。
元々、当社はヨーロピアンテイストの靴作りに長けており、その延長線上であるマッケイ製法の千手染(せんじゅぞめ)靴の開発に着手しました。
国内外から上質な素材を集め、革を染める為の染料も国内やヨーロッパから取り寄せ、1年掛けて試行錯誤し、ようやく現在の商品にたどり着きました。一言で千手染と言っても、単色・複数色をしているものがあり、当社が目指したものは世界に出せる商品、世界に認めてもらえるような商品です。
このプロジェクトを進めるにあたり、スタッフ全員が一丸となり、染料の選択・素材となる革の選択と、そしてデザイン・製法に至るまで吟味して今までの商流に捕らわれない商品開発をいたしました。海外メーカーを参考にし、今まで当社で生産した靴の仕上げとの融合を商品に活かし、独自レシピを作成。艶感、素材感にもとことんこだわり、「モンモデルプラチナレーベル」として発表致しました。
木型へのこだわり
01.長く靴を愛用し続けるためのデザイン
靴好きの人にとっては最高の製法と位置付ける「グッドイヤーウェルト製法」
MonModelでは、近代製法の最高峰とされるこの技術を使い、長い歴史で培った技術で靴作りを行っています。
この「グッドイヤーウエルト製法」は、アメリカのチャールズ・グッドイヤー2世が考案。
この製法の大きな特徴は、なんと言っても丈夫で、長く履けるしっかりした仕上がりになること。
履きこみ、修理する際にもパーツ毎の交換がしやすいため、足に馴染んだ靴を長く愛用することができます。
製法へのこだわり
02.履けば履くほど足に馴染むデザイン
「グッドイヤーウェルト製法」を使ったデザインは、グッドイヤーの昔からの定番である、
・ストレートチップ
・モンクストラップ
・ローファー
・Uモカ
などベーシックな装いで、流行に左右されることなく3年先・5年先でも大事に履いて頂けます。
MonModelでは、グッドイヤーウエルト製法で製造するにあたり、木型の作成にじっくりと長い時間を掛けます。
削っては確認し削り直し、何度も調整を繰り返すことで、納得できるまで木型を吟味して完成までいたります。
履けば履く程に足に馴染んでくる靴になるよう、考えぬいた木型で作っています。足入れやラインにも拘り、履いた時の足の見え方や走行時の足の感触等にも配慮しています。
革へのこだわり
03.世界的にも一流の革を使用
靴選びの決め手になる革にも一流の革を使用し、甲革にはフランスの革の世界的ブランド「ANNOAY」の他、ヨーロッパ各地の一流タンナーの革を使用。
この革の特徴は、光沢感・肌目等に独特の味わいがあり、高級感を出す為には欠かせない特徴ある素材です。
靴メーカーだからできる、
長く履き続けるための靴のメンテナンス
糊へのこだわり
01.靴の材料によって糊を使い分けることで靴の寿命を伸ばす
本来、革靴の糊付けをする際は、靴の材料によって糊を使い分ける必要があります。そうすることで、靴の寿命を持たせ長く使い続けることができます。一般的な靴のリペアショップは1種類の糊しか扱っていない店舗がほとんどです。
色染めへのこだわり
02.メーカー直営のため、社内で色染め・仕上げが可能
MonModelは、靴メーカーの株式会社モンモデルが運営するリペアショップです。修理専門のリペアショップは、靴の色染めや仕上げは外注に出すことがほどんどですが、当店はメーカー直営のため自社で色染め、仕上げができるため費用を抑え、短納期で修理が可能です。
修理へのこだわり
03.木型を使って修理することで、型崩れを防止
修理の際に、靴の原型を保つためには木型が必要になります。修理専門のリペアショップでは、メーカーにある木型が置いてない場合が多くあります。木型を使うことで、靴の原型を保つことができ型崩れが発生しにくくなります。